マンション維持修繕技術者試験 11-27

【問題27】玄関ドアの改修工法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.かぶせ工法は、既存枠を利用し、新規建具に取り替える工法であり、カバー工法・持ち出し工法に分類される。

2.カバー工法は、既存枠内に新規建具を取り付ける工法で、原則として乾式工法なので工期が短縮できるが、若干開口寸法が小さくなる。

3.持ち出し工法は、既存枠の外側に新規建具を取り付ける工法で、一般的なカバー工法より開口寸法を大きくできる。

4.はつり工法は、躯体壁をはつり、既存枠を取り去って、新規建具を取り付ける工法であるが、居住者や近隣への影響は他の工法と同じである。


■ANS 4

騒音、振動、粉じんが多いため、居住者及び近隣への影響が大きい