マンション維持修繕技術者試験 09-41

【問題41】マンションの情報通信設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.電話配線は、住棟内のIDFに一度引き込まれた後、各階のMDFを経由して、各住戸に配線される。

2.インターネット接続におけるVDSL方式とは、各住戸内まで光ファイバーを引き込む方式である。

3.既存の直列ユニット方式の配線を改修する場合は、今後展開される双方向通信への対応を考慮して、分岐・分配方式の配線に変更することが好ましい。

4.CATVは、地上デジタル放送配信及びインターネット接続サービス等を受けられるが、双方向システムのサービスは受けられない。


■ANS 3


①集合住宅やマンション等では、電話局からの電話引き込みケーブルが地中又は架空で引きこまれ、住棟内のMDFから各階のIDFを経由して各住戸の電話モジュラージャックに接続される住戸直接型が一般的である

②メタルの電話線を用いる(UTPケーブル)

④一般に都市型CATVは双方向のシステムでサービスされている