マンション維持修繕技術者試験 05-32

【問題32】マンションの給水・給湯設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.給水立て管には、一般的に耐食性が高く、耐用年数の長い水道用亜鉛めっき鋼管が近年多く用いられている。

2.樹脂コーティング継ぎ手は、ネジを切る必要がないため、管端防食継ぎ手より防食性能は優れている。

3.給湯方式に用いられるさや管ヘッダー方式の配管材料には、架橋ポリエチレン管などが使われる。

4.給水設備の高置水槽方式から水道直結増圧方式への変更は、建物の高さや規模に関係なくできるので、近年増加している。


■ANS 3


①残留塩素の多い水質では赤水、発錆等の問題あり、酸アルカリに弱い、現在規格はなく、新規には使用されない

②樹脂コーティング継手では、継手の鉄露出部分及び鋼管のねじ部分がさびやすい弱点がある

④建物の高さや規模に影響する。