マンション維持修繕技術者試験 10-25

【問題25】塗装工事の修繕設計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.一般に鉄鋼面塗装の下地処理として選択される3種ケレンとは、劣化していない塗膜を残し、さびと劣化塗膜を除去して鋼材面を露出させる工法である。

2.VOC(揮発性有機化合物)を含む外壁塗装材の中には、大気汚染防止法等の厳しい規制の下に使用可能とされているものも多くある。

3.塗装仕様書における塗付量とは、被塗物に塗り付ける原材料の量であり希釈するシンナーや水は含まれない。

4.合成樹脂調合ペイントは、建築基準法におけるホルムアルデヒド発散建築材料としての法規制を受ける塗料に含まれていない。

■ANS 4

合成調合ペイントは法規制を受ける材料