マンション維持修繕技術者試験(第10回)択一

マンション維持修繕技術者試験 10-50

【問題50】建物の区分所有等に関する法律によれば、次の事項のうち、集会による特別決議事項が必要とされているものはどれか。 1.管理者の選任、解任2.管理組合法人の設立3.共同の利益に反する行為の停止等の請求訴訟の提起4.共用部分の復旧決議及…

マンション維持修繕技術者試験 10-49

【問題49】エネルギーの使用の合理化に関する法律に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1.住宅・建築物に係わる措置については、ストック対策と住宅対策が強化され、 2008 年4月1日から施行されている。 2.届出、定期報告の対象となる第1…

マンション維持修繕技術者試験 10-48

【問題48】住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下、本問において「品確法」という)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1.品確法は、新築住宅の請負契約又は売買契約における瑕疵担保責任について特別の定めを設けている。 2.新築住宅…

マンション維持修繕技術者試験 10-47

【問題47】次の記述のうち、建設業法に違反しないものはどれか。 1.一般建設業許可を受けているA社は、注文者から請け負った改修の建築一式工事に対して、当該建築一式工事の一部を下請け建設業者B社に4,000万円で発注した。 2.特定建設業許可…

マンション維持修繕技術者試験 10-46

【問題46】(社)空気調和・衛生工学会の規格による次の設備配管図示記号と名称の組み合わせとして、最も不適切なものはどれか。 ■ANS 4 通気管の記号

マンション維持修繕技術者試験 10-45

【問題45】マンションの設備全般に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.機械式駐車場設備の機械部分の減価償却資産としての耐用年数は、20年である。2.排水再利用設備を設けて供給された雑用水を利用する場合において、各住戸の便所の…

マンション維持修繕技術者試験 10-44

【問題44】マンションの搬送設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.トランク付きエレベーターとは、ストレッチャー等の使用を想定してトランクをかご奥に設置しており、規模の大きいマンションでは採用が不可欠とされる重要な仕様で…

マンション維持修繕技術者試験 10-43

【問題43】マンションの防災・防犯設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.「防犯に配慮した共同住宅に係わる設計指針」として国土交通省が示した四つの基本原則とは、「監視性の確保」、「領域性の強化」、「接近の制御」、「被害対…

マンション維持修繕技術者試験 10-42

【問題42】マンションのガス設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.ガス配管の資産区分は、公道引き込みから建物内に入るまでがガス事業者の資産であり、それ以降がマンション入居者あるいはマンションの管理者の資産である。2.ガ…

マンション維持修繕技術者試験 10-41

【問題41】テレビ共同受信設備の改修に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.テレビ共同受信設備機材の標準的な耐用年数において、テレビ端子は一般的に12年程度である。 2.地上波デジタル放送への移行において、現在使用しているVHF…

マンション維持修繕技術者試験 10-40

【問題40】マンションの共用部の所要照度基準において、共用部と所要照度の次の組み合わせのうち、最も不適切なものはどれか。■ANS 4非常階段は75〜30とされている。

マンション維持修繕技術者試験 10-39

【問題39】マンションの共用部の照明器具改修工事において、廊下及び外構の照明器具に使用する次の光源のうち、最も不適切なものはどれか。 1.コンパクト型蛍光ランプ2.LEDランプ3.ハロゲンランプ4.水銀ランプ■ANS 3ハロゲンランプは主に、店…

マンション維持修繕技術者試験 10-38

【問題38】マンションの電気設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.電力の引き込みは、住戸部と共用部の2系統に分けられるが、共用部の合計契約電力が50kW未満の場合には、自家用電気工作物となる。 2.電圧の種別は、低圧、高…

マンション維持修繕技術者試験 10-37

【問題37】マンションの排水設備の維持管理及び改修工事に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.共用排水立て管の更生工事とは、排水管内面を研磨後、エポキシ系樹脂をライニングして既設の排水管を再利用する工事である。 2.共用排水…

マンション維持修繕技術者試験 10-36

【問題36】マンションの排水通気管に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.近年新築及び改修工事で多用される特殊継手排水システムでは、排水立て管内の流れと排水横引き管の流れの交差を円滑にし、また排水立て管の流速を減じる工夫がな…

マンション維持修繕技術者試験 10-35

【問題35】マンションの排水設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.トラップの目的は、トラップ内にある排水弁によって、排水管からの臭気や衛生害虫の室内への侵入を防止することである。 2.各階の排水横管の勾配は、流速が遅くて…

マンション維持修繕技術者試験 10-34

【問題34】マンションの給水・給湯配管の劣化調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.給水配管の主な劣化調査の方法としては、肉厚調査、内視鏡調査、X線調査などがあげられるが、複数の調査を実施して判定区分が異なる場合におい…

マンション維持修繕技術者試験 10-33

【問題33】マンションの給水設備に使用される給水ポンプに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.高置水槽方式の揚水ポンプは、通常1台設置して自動制御運転とする。 2.直送ポンプユニットとは、小流量で長く運転すると給水ポンプ内が加…

マンション維持修繕技術者試験 10-32

【問題32】マンションの給水設備に使用されている配管材料及び配管方式に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.給水管として、 1975 年頃まで亜鉛めっき鋼管が多く使用されていたが、この管材は通称白ガス管と呼ばれ、さび易い欠点がある…

マンション維持修繕技術者試験 10-31

【問題31】防水の種類に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.建築物の防水は、水密性を高めコンクリートそのもので防水機能を有するコンクリート防水とコンクリートの上に被膜を施して防水機能を有するメンブレン防水に大別されるが、シー…

マンション維持修繕技術者試験 10-30

【問題30】アスファルト防水押さえコンクリート工法の防水層の調査診断及び改修計画に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.漏水は、一般的に防水材料の劣化・損傷よりも建築上の納まりが原因となることのほうが多い。2.二次調査診断と…

マンション維持修繕技術者試験 10-29

【問題29】次のシーリング改修工法の工法と項目の比較表において、表中の(ア)から(エ)に当てはまる語句の組み合わせとして最も適切なものはどれか。 ■ANS 4

マンション維持修繕技術者試験 10-28

【問題28】シーリング材の充てんに関して、次の部位のうちワーキングジョイントとして最も適切なものはどれか。1.屋上パラペットのステンレス製笠木のジョイント部目地2.鉄筋コンクリート造のアルミニウムサッシ枞とコンクリートの取り合い部目地3.…

マンション維持修繕技術者試験 10-27

【問題27】マンションの各住戸鋼製建具及びアルミ製手摺りの改修工事に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.手摺りに使用するアルミニウム合金の複合皮膜とは、陽極酸化皮膜の上にさらに塗装するもので、耐食性に優れた表面処理方法であ…

マンション維持修繕技術者試験 10-26

【問題26】金属下地面の塗装に関する修繕設計において、改修塗装と既存塗装の適合性が最も不適切な組み合わせはどれか。 改修塗装 既存塗装1.合成樹脂調合ペイント塗り 油性調合ペイント塗り 2.アルミニウムペイント塗り フタル酸樹脂エナメル塗り 3…

マンション維持修繕技術者試験 10-25

【問題25】塗装工事の修繕設計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.一般に鉄鋼面塗装の下地処理として選択される3種ケレンとは、劣化していない塗膜を残し、さびと劣化塗膜を除去して鋼材面を露出させる工法である。 2.VOC(揮…

マンション維持修繕技術者試験 10-24

【問題24】塗料中に含まれる有機溶剤に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.塗料中に含まれる有機溶剤は、保管中の安定した状態ではあまり問題とされない。 2.有機溶剤使用による作業中の中毒を防止するために、建築基準法において中毒…

マンション維持修繕技術者試験 10-23

【問題23】旧建設省による総合技術開発プロジェクトにて示された鋼素地の塗装の標準耐用年数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.JIS K 5621に規定される 一般さび止めペイント2回塗り(下塗り)の標準耐用年数は、1年であ…

マンション維持修繕技術者試験 10-22

【問題22】建物塗装面の劣化現象及び調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.白亜化とは、仕上げ材表層の樹脂が紫外線、雤水、熱などの外力により分解し、粉状となる現象である。 2.エフロレッセンスとは、仕上げ下地の可溶成…

マンション維持修繕技術者試験 10-21

【問題21】マンションの室内騒音に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.音の伝わり方による分類としては、固体伝搬音と空気伝搬音の2種類があり、マンションで問題となる固体伝搬音の代表的なものは界壁を伝達する音である。 2.床衝撃…